猫の慢性腎臓病と診断されてから、
「いつかは、皮下補液が必要になるのかもしれない」
と、どこかで覚悟している飼い主さんもいると思います。
それでも実際に動物病院で、
「そろそろ補液を始めましょうか」
と言われたときは、やっぱり胸がざわつきます。
「とうとう、このときが来たんだ」
治療がひとつ増える、というだけではありません。
病気が少し先へ進んだように感じてしまうと思います。
「そろそろ皮下補液を始めましょう」と言われたら、心雑音の有無にかかわらず、一度、心エコーを受けられないか獣医師に相談してみてください。
特にシニア猫では、補液を始める前に心臓の状態を確認しておくことには意味があります。
心エコーは、検査する人の技術や経験にも左右される検査です。かかりつけの病院で詳しい検査が難しい場合は、循環器を診られる病院への紹介が可能か相談する方法もあります。
心エコーで何が分かるのか、聴診だけでは分からないことについては、
で詳しく取り上げています。
そして、そのあと自宅での補液を提案されたら、
「自分で、この子に針を刺すの?」
「痛くないかな」
「ちゃんとできるかな」
という怖さも出てきます。
大切な猫に、自分の手で針を刺すのです。
初めから平気な人ばかりではありません。
自宅で皮下補液をしている慢性腎臓病の猫の飼い主さんを対象にした調査では、実際に補液をしていた399人のうち62%は、それまで皮下補液の経験がありませんでした。それでも、未経験だった飼い主さんの多くが、慣れたあとには自分にとって「できる範囲」と感じていました。もちろん、どうしても自宅では難しい人や猫もいます。
最初は緊張していても、病院で教わり、何度か繰り返すうちに、少しずつ手順に慣れていくことがあります。
一方で、猫が強く嫌がる、飼い主さんの負担が大きすぎるなど、自宅では難しい場合もあります。
自宅での補液を勧めず、病院で行う方針のところもあります。
この記事は、獣医師と相談して自宅で皮下補液をすることになった飼い主さんに向けて、病院では聞ききれなかったこと、家に帰ってから迷いやすいことをまとめたものです。
どうして、腎臓病になると水分が不足しやすいの?
腎臓には、尿をつくるときに、体に必要な水分をできるだけ体内へ戻す働きがあります。
慢性腎臓病になると、この尿を濃くする力が弱くなっていきます。
すると、薄い尿をたくさん出すようになり、水をよく飲んでいても、尿から失う水分に追いつかなくなることがあります。
「こんなに水を飲んでいるのに、どうして脱水するの?」
と思うかもしれません。
飲む量が増える一方で、尿から出ていく水分も増えているのです。慢性腎臓病の猫で脱水が起こりやすい背景には、この尿を濃くする力の低下があります。
皮下補液は、そうして不足しやすくなった水分を、皮膚の下から補うために行います。
皮膚の下に入った輸液は、そこから少しずつ体に吸収されていきます。
↑ 目次へ戻る腎臓病になったら、必ず皮下補液をするの?
そうではありません。
自分で十分な水分を保てている猫にまで、一律に皮下補液を行うわけではありません。
いつ始めるのか。
一回にどのくらい入れるのか。
どのくらいの頻度で行うのか。
その子の水分状態や食事・飲水の様子、体重、ほかの病気などを見ながら決めていきます。
輸液は、その子に必要な量を考えて使う治療です。多ければ多いほどよいものではなく、特に心臓病などがある場合は、水分を入れすぎることへの注意が必要です。
また、皮下補液を始めたからといって、それだけで「IRISステージが上がった」という意味でもありません。
↑ 目次へ戻る自宅での皮下補液には、主に2つの方法があります
自宅で行う皮下補液では、主に、
輸液バッグ+ラインで入れる方法
と、
シリンジ+翼状針で入れる方法
があります。
ライン方式でも、ラインの先には病院から指定された針や翼状針を取りつけて使います。翼状針がついた輸液セットもあります。
どちらが優れているというものではありません。
一回に入れる量、猫の性格、補液する場所、飼い主さんのやりやすさによって、合う方法は変わります。
バッグ+ライン方式
輸液バッグを猫より高い位置に吊り、ラインを通して輸液を流します。
ライン方式の大きなメリットは、補液中ずっとシリンジを押している必要がないことです。
そのぶん、猫の体を支えたり、そっと保定したり、撫でながら落ち着かせたりしやすくなります。
ある程度まとまった量を入れやすいことも利点です。
一方で、輸液バッグを高い位置に吊るす必要があるため、補液する場所はある程度決まります。
また、バッグの目盛りを見ながら量を確認しますが、袋がしぼんでくると、どのくらい入ったのか分かりにくく感じることがあります。
シリンジ方式
輸液バッグから必要な量をシリンジに取り、翼状針をつないで入れます。
シリンジの目盛りで確認できるので、入れた量が分かりやすいのがメリットです。
バッグを高い位置に吊るす必要もないため、場所の自由度があります。
ソファやベッドなど、その子がくつろいでいる場所で、そのまま始めやすいのもシリンジ方式のよさです。
一方で、補液量が多ければ複数本のシリンジが必要になることがあります。
また、輸液を入れている間は、片手でシリンジを押し続けます。
海外のCKD猫の飼い主さんを対象にした調査では、重力で流す方法がもっとも多く使われていました。ただ、日本でライン方式とシリンジ方式のどちらが多いかを示すデータは確認できません。
「どちらがいい?」ではなく、
「この子と、この家では、どちらが続けやすい?」
で考えていいと思います。
費用も、続けやすさのひとつです
皮下補液は、長く続けることがあります。
輸液だけでなく、針、ライン、シリンジなども消耗品です。
かかる費用は、一回の補液量や頻度、使う器具、病院での価格などによって変わります。
そのため、ライン方式とシリンジ方式のどちらが安くなるかは一概には言えません。
長く続けることになりそうなら、
「この方法だと、ひと月くらいでどのくらいかかりますか?」
と病院で聞いておいてもかまいません。
治療を続けるうえで、費用も大切なことです。
現在は、シリンジだけでなく、翼状針や輸液ラインにもオンラインで販売されている製品があります。
ただ、針には太さや長さがあり、接続する器具にも種類があります。購入を考える場合は、病院で使っている製品や規格を確認しておくと安心です。
↑ 目次へ戻るライン方式を使いやすくする道具もあります
加圧バッグ
バッグを吊るして重力だけで流すと、時間がかかることがあります。
そんなときに使われることがあるのが加圧バッグです。
輸液バッグの外側から圧をかけることで、輸液を流れやすくします。自宅補液用の道具として案内している動物病院もあります。
自宅補液をしている飼い主さんへの調査では、74%が「補液にかかる時間は猫の受け入れやすさに影響する」と答えています。
ただ、速く入れればよいというものではありません。
使う場合は、どの程度加圧するのかを病院で教えてもらいましょう。
吊り下げ式のはかり
ライン方式では、バッグの目盛りだけでは量を確認しにくいことがあります。
そこで、輸液バッグをデジタル式などの吊り下げはかりに掛け、補液前後の重さの変化を目安にしている飼い主さんもいます。
これは、すべての家庭で必要なものではなく、自宅で行われている工夫のひとつです。
使ってみたい場合は、
「このはかりなら、どの数字を目安に止めればいいですか?」
と病院で確認しておくと安心です。
↑ 目次へ戻る実際には、どうやってするの?
自宅で初めて行う前には、必ず動物病院で実際のやり方を教えてもらいます。
できれば、先生や動物看護師さんがやるのを見るだけではなく、
「自分でも一度やってみたいです」
とお願いして、病院で実際に針を持たせてもらうと、家に帰ってからの不安が少なくなります。
針を刺す場所、使う針、補液量や頻度は、その子によって違います。
ここでは、病院で教わったことを家でもう一度思い出すために、基本的な流れを紹介します。
まず、飼い主さんができるだけいつもの調子で
初めての日は、どうしても緊張します。
針を何度も確認したり、猫の様子をじっと見たり、
「大丈夫かな……」
と、いつもと違う声になってしまうこともあります。
猫は、人の動きや雰囲気の変化にも敏感です。
必要なものを先にそろえたら、
できるだけ普段どおりに。
いつもの声で話しかける。
いつものように撫でる。
必要以上に構えない。
飼い主さんが落ち着いていることも、猫を緊張させにくくするための大切なコツです。
1.先に道具をそろえる
ライン方式なら、処方された輸液バッグ、輸液ライン、病院から指定された針や翼状針、必要なら加圧バッグなど。
シリンジ方式なら、輸液バッグ、シリンジ、バッグから輸液を取るための針、翼状針などを準備します。
猫を連れてきてから道具を探さなくていいように、先に準備を済ませておきます。
ライン方式では、病院で教わった方法でラインの中を輸液で満たし、大きな気泡を抜いておきます。
2.猫が落ち着ける場所を選ぶ
必ずしもテーブルの上でなくてもかまいません。
ソファ、いつものベッド、洗濯かごなど、その子が比較的落ち着いていられて、安全に針を扱える場所を選びます。
上の部分を外せるタイプのキャリーなら、下の部分に猫を入れたまま行うほうが落ち着く子もいます。
ライン方式では、バッグを猫より高い場所に安全に吊るせることも必要です。
3.皮膚を持ち上げて「テント」をつくる
皮下補液では、皮膚そのものではなく、皮膚の下にある空間へ輸液を入れます。
肩甲骨のあたりや腰のあたりなど、皮膚にゆとりのある場所が使われます。実際にどこへ刺すかは病院で確認してください。
皮膚を指でやさしく持ち上げると、テントのような形になります。
針は、そのテントの根元付近から皮下へ入れます。
同じところばかりに刺さず、病院から教わった範囲で少しずつ場所を変えていく方法もあります。
4.針を入れる
皮膚を持ち上げ、針先をテントの根元に当てます。
針を何度も止めながら少しずつ進めるより、刺す場所を決めたら、落ち着いて一度の動きで皮下へ入れるほうが、猫を身構えさせにくくなります。
勢いよく刺す、という意味ではありません。
最初は、どのくらいの力で入れるのかを病院で実際に教えてもらうのがいちばん分かりやすいと思います。
そして、針を入れるときに覚えておくとやりやすい方法があります。
皮膚をテント状に持ち上げて針先を入れたら、持ち上げていた皮膚を針のほうへ少し戻すようにします。
針だけを深く押し進めるのではなく、皮膚のほうを針へ近づけるイメージです。
そのあと、皮膚を持っていた手を離します。
家庭での皮下補液の手順でも、針を少し前へ進めながら、持ち上げた皮膚を針のほうへ寄せる方法が紹介されています。
5.輸液を入れる
ライン方式なら、クレンメ(ラインを開けたり閉じたりして、輸液の流れを調節する留め具)を開きます。
シリンジ方式なら、シリンジをゆっくり押して輸液を入れます。
きちんと皮下に入っていれば、輸液が入るにつれて皮膚の下が少しずつ膨らんできます。
猫が急に強く痛がる、輸液が毛の上へ流れ続ける、まったく入っていかないなど、いつもと違うときは、いったん止めます。
針が抜けていたり、皮膚を反対側まで貫通していたりすることもあります。
6.決められた量まで入ったら終わり
ライン方式では、先にクレンメを閉じて輸液を止め、それから針を抜きます。
シリンジ方式では、決められた量を入れ終わってから針を抜きます。
針を抜いたあと、刺したところから少量の輸液が戻ってきたり、ごく少量の血がにじんだりすることがあります。
軽く押さえると止まる程度なら珍しいことではありません。
↑ 目次へ戻る「じっとしてくれない」とき
皮下補液では、
針を刺すことより、猫にじっとしていてもらうほうが難しい
ということもあります。
タオルや毛布で体を包むと落ち着く子。
洗濯ネットや猫用の保定袋の中にいるほうが落ち着く子。
顔の前をタオルなどで少し隠すと、周囲が見えにくくなって落ち着く子もいます。
鼻や口をふさがず、呼吸を妨げないようにします。
そして、ネットや保定袋に入れば必ず落ち着くわけでもありません。
強くもがいたり、パニックになったり、呼吸が荒くなったりしたら、いったん補液をやめて、落ち着くのを待ちます。
大切なのは、
動けないようにすることではなく、その子ができるだけ少ない緊張で補液を受けられる方法を探すことです。
↑ 目次へ戻るアルコール綿を使わない病院もあります
自宅での皮下補液を教わったとき、猫の皮膚をアルコール綿で拭かずに、そのまま針を刺すよう説明されることがあります。
皮膚を少量のアルコールで拭いても完全に無菌になるわけではなく、アルコールの匂いや濡れた感触を嫌がる猫もいるため、皮膚のアルコール消毒を通常は必要ないとしている獣医療資料もあります。
一方で、皮膚をアルコール綿で拭いてから刺すよう教えている動物病院もあります。
針を刺す前の皮膚の消毒については、教わった病院の方法に従ってください。
なお、猫の皮膚を拭くことと、輸液バッグのゴム栓や接続部分を清潔に扱うことは別です。
↑ 目次へ戻る寒い季節は、輸液を少し温めると楽になることがあります
冷たい輸液が皮膚の下へ入るのを不快に感じる猫もいます。
輸液を体温に近い温度まで温めることで、不快感を減らせるとされています。
実際、自宅補液をしているCKD猫の飼い主さんへの調査では、60%が輸液を温めており、そのうち83%が、温めることで猫が受け入れやすくなったと感じていました。
家庭で行いやすいのは、ぬるめのお湯で温める方法です。
バッグの接続部分はお湯につけず、輸液が熱くなりすぎないようにします。
電子レンジを使っている場合は?
電子レンジでの加温そのものが、獣医療で一律に否定されているわけではありません。
猫のケアに関するガイドラインにも、湯せんとともに電子レンジを使った加温方法が記載されています。
ただし、その方法では短い時間ずつ加熱し、そのたびに中の液を混ぜ、温度計でおよそ38℃前後になっていることを確認することが前提です。
家庭用電子レンジは機種によって出力が違い、バッグに残っている量によっても温まり方が変わります。
そのため、
「毎回○秒」
と時間だけで決めて温めるのは避けたほうが安全です。
病院から電子レンジでの具体的な温め方を教わっている場合は、その指示に従いましょう。
迷うときや不安があるときは、病院に確認しておくと安心です。
↑ 目次へ戻る使いかけの輸液バッグは、常温? 冷蔵庫?
使い始めたあとの輸液バッグについては、病院によって保管方法の指示が異なることがあります。
たとえば、乳酸リンゲル液の製品そのものは室温保存とされています。
一方、自宅補液については、使い始めたバッグを冷蔵保存するよう案内している動物病院もあります。海外の自宅補液資料では、比較的涼しく直射日光の当たらない場所で保管し、冷蔵しないよう案内しているものもあります。
輸液の種類や使い方、病院での管理方法によって指示が変わるため、
使い始めたあとの保管方法は、処方した病院に確認するのがいちばん確実です。
バッグを受け取るときに、
「これは使い始めたあと、常温ですか? 冷蔵庫ですか?」
「使い始めてから、何日くらいまで使えますか?」
まで聞いておくと迷いません。
液が濁っている、変色している、異物が見える、バッグや接続部分から漏れている場合は使わず、病院へ確認します。
↑ 目次へ戻る針が抜けた。液が漏れた。全部入らなかった
最初のころには、起こることがあります。
針が途中で抜ける。
反対側まで貫通してしまい、猫の毛が濡れる。
猫が動いて途中で終わる。
そんなとき、
「失敗した」
と思ってしまうかもしれません。
でも、どのくらい入ったのか分からなくなったときに、
「足りないかもしれないから、もう少し」
と自己判断で追加するのは避けます。
最初に、
「途中で針が抜けたらどうしますか?」
「入った量が分からなくなったらどうしますか?」
と病院に聞いておくと安心です。
↑ 目次へ戻る補液のあと、背中が「ぷくっ」と膨らんだ
補液をしたところが、ぷくっと膨らみます。
これは、入れた輸液がまだ皮膚の下にあるためです。
そこから少しずつ体に吸収されていきます。
重力で液が下へ移動し、胸やお腹のほうまで膨らみが移ったように見えることもあります。これだけで異常とは限りません。
一方、
いつもより明らかに吸収が遅い。
刺したところが赤い、熱をもっている。
強く痛がる。
ぐったりする。
呼吸が速い、苦しそう。
など、普段と違う様子があれば病院へ相談してください。
特に心臓病がある猫では、水分量への注意が必要です。
↑ 目次へ戻る量や回数を、自分で変えない
「今日はあまり水を飲んでいないから、少し多めに」
「数値が悪くなったから、回数を増やそう」
そう思うことがあるかもしれません。
でも、皮下補液は多ければ多いほどよいものではありません。
量や頻度は、その子の水分状態、体重、尿量、心臓の状態などを見ながら決めます。
輸液は、ほかの薬と同じように、その子に合わせて量や使い方を考える治療です。
変えたいと思ったときは、まず家での様子を病院へ伝えて相談します。
↑ 目次へ戻る使った針は、病院へ
使用済みの翼状針や注射針などは、そのまま家庭ごみに捨てません。
病院から教わった容器や、針が突き抜けない安全な容器に入れて保管し、かかりつけの動物病院へ持っていって処理してもらいます。
ラインや空になった輸液バッグについては、病院や地域によって処分方法が異なることがあります。
最初に、
「針、ライン、バッグは、それぞれどう処分したらいいですか?」
と聞いておくと安心です。
↑ 目次へ戻る自宅で続けにくくなったら
昨日はできたのに、今日はどうしても嫌がる。
補液の準備をすると逃げるようになった。
猫を支えながら行うのが難しくなった。
飼い主さん自身が、補液をすることに大きな負担を感じるようになった。
長く続けていれば、やりにくくなることもあります。
そんなときは、家で起きていることをそのまま病院へ伝えてください。
ラインからシリンジに変える。
シリンジからラインに変える。
使う針を相談する。
補液する場所を変える。
保定の方法を変える。
量や回数をもう一度相談する。
変えられることがあるかもしれません。
自宅での皮下補液は、飼い主さんが上手に医療行為をできるかどうかを試すものではありません。
その子の水分状態を支えるための治療です。
始めたころよりも慣れてきたら、家でのやり方も、その子の様子も変わることがあります。
「今の方法では続けにくいな」と感じたら、そのことも治療を考えるための大切な情報です。
その子に必要なことと、家で実際に続けられること。
その両方を見ながら、その子に合うやり方を探していきます。
↑ 目次へ戻るこの記事について
最終確認:2026年9月12日
この記事は、猫の慢性腎臓病における自宅での皮下補液について、一般的な情報を提供することを目的としています。
針を刺す場所や方法、補液の量・頻度、使う器具は、その子の状態や病院の方針によって異なります。自己判断で量や回数を変えず、必ずかかりつけの動物病院で教わった方法に従ってください。
補液のあとの様子や、自宅での皮下補液について気になることがあれば、担当の獣医師に相談してください。
主な参考資料
- American Animal Hospital Association(AAHA)「2024 AAHA Fluid Therapy Guidelines for Dogs and Cats」
- Cooley CM, Quimby JM, Caney SMA, et al.「Survey of owner subcutaneous fluid practices in cats with chronic kidney disease」J Feline Med Surg. 2018.
- AAFP/ISFM「Feline-Friendly Nursing Care Guidelines」
- VCA Animal Hospitals「Subcutaneous Fluid Administration in Cats」
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ソルラクト輸液」添付文書
- 登戸動物医療センター「ご自宅での皮下点滴の方法(輸液ラインを使用す…)」